皆様こんばんは。今日９月１１日は、アメリカ・ニューヨークにあった、世界貿易ビルの航空機墜落事故の日であり、アメリカでは乗客の命について見つめ直す一日となっています。こうなると過密航行の日本も他人事ではありません。
今回は、人の命に関連し、大雨・豪雨等で川での水害事故をもたらし得るところにある道の駅「山北」(神奈川県 足柄上郡 山北町)について見てまいります。今週後半に起こった、鬼怒川(きぬがわ：茨城県・栃木県に位置)の堤防決壊による水難事故が起こっていて、神奈川では酒匂川・相模川等も、もはや他人事ではないような状況と言っても過言ではないでしょう。
【川沿いにある道の駅】→駐車場がとにかく狭いので要注意！
道の駅「山北」は、神奈川県の県道７６号線(山北藤野線)沿い(国道246号線から１km先)で、河内川のすぐ近くにあります。これほど川が間近に(すれすれで)見える道の駅は、お隣の静岡県東部にも無いように思えます。
本来道の駅は、ほとんどが国道沿いにあるのが普通ですが、神奈川県では県道沿いにもあると言う事で、こちらの道の駅では２４６バイパスと丹沢湖方面の行き来の途中で、休憩を取るような感じでしょうかと。
県道沿いを流れる河内川ですが、普段は水が川岸まで達する事はありません。ゲリラ豪雨級の降雨があると、削れるほどではありませんが、車で通るのがかなり困難となりそうです。ほぼ崖っぷちのところに位置しているので、道路が陥没すると、道の駅として機能しなくなると言う事は言うまでもありません。
どの道の駅にも共通しますが、もちろんの事、２４時間トイレ・自動販売機・公衆電話等は利用出来ますが、夕暮れに訪れた為、レストラン(食事処)は午後５時で閉まってしまいます。
【キャンプ場か？？】
河内川の対岸(道の駅の反対側)には、キャンプ等のアウトドアを満喫する事が出来る、山北町のキャンプ場・ふれあいビレッジがあり、道の駅「山北」に匹敵するほど、危険との隣り合わせ状態です。
川の流れが穏やかな時は、曇りがちの天気でも安全ですが、急な大雨・雷の時のリスクが高く、水難事故はおろか、落雷事故も無視する事が出来なくなってしまいます。
道の駅側から川岸に降りる事が出来ますが、特に子供連れは注意した方が良さそうです。
