静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#318 国1から富士駅へ 県道174号線

皆様こんばんは。とうとう東海地方(静岡県も含む)では、昨日の午前11時に梅雨入りとなり、晴れた日の外出・洗濯がいかに重要か思い知らされる事となります。今年は梅雨入りが遅く、冷夏となるようで、今年の天気はおかし過ぎますね。
今回は、国道1号バイパスからJR東海道線 富士駅の間を結ぶ、静岡県富士市の県道174号線についてを見てまいります。この回より、一部の県道については、車載動画から切り出しての紹介となるので、多少見えづらい事があります。予めご了承の上、ご覧下さい。

イメージ 1
【県道174号 富士停車場線】(5月上旬撮影:車利用)
富士市川成島[かわなりじま])の国1バイパスから富士市本町の富士駅を結ぶ、約2.8kmの一般県道 富士停車場線です。本来は富士駅が起点となっていますが、撮影時は終点の国1より撮影しています。この県道の走行模様は、Youtubeにて6月29日より配信しています。
URL:https://youtu.be/7PG2_8Hkb4Y (suso3135)
東海道新幹線新富士駅を経由しますが、やはり東名・新東名・西富士道路へのアクセスがほとんどとなっています。交通量は日中も多めで、新富士駅前の信号がネックな事から、その前後では渋滞が発生しやすくなっています。
ご存知でない方も多いかと思いますが、富士駅と近くのイオンタウン富士南を行き来する無料のシャトルバスが、県道の一部区間を通っています。時間(タイミング)によっては、(上手い事に)シャトルバスとすれ違う事もあります。
なお富士市内の道路でいえる事ですが、県道のみならず市道にも、通りの名称が入っていて、地元での道案内の時には、「○○通り」の説明が必要となります。
起点:富士駅西交差点(県道175号[鷹岡富士停車場線]・県道181号[富士停車場伝法線]交点)
終点:宮島東交差点(国道1号 富士由比バイパス交点)

イメージ 2
【通行注意!】@富士市 川成島 川成島交差点
この先の立体歩道橋(後述)までは「富士見大通り」と称されています。
初めのところでは、新幹線の駅ホームの真直下を通っていて、乗用車が気にする事ではありませんが、桁の高さが4.3mとなっていて、車両と積荷の高さがそれ以上では通行出来ませんので、注意が必要です。

イメージ 3
ボトルネック箇所】@富士市 柳島 柳島日東交差点
先にも述べたように、こちらは新幹線の駅前という事で、日中でも通りが激しく、信号待ちに起因する渋滞が、交差点前後で発生しやすくなっています。
ちなみに交差する道路は、新幹線駅前通りで、その名の通り、新幹線の高架のすぐ近くを通っています。この通りへ入ると、イベント開催の会場となる、ふじさんめっせがあります。イオンタウンシャトルバスはこの通りを経由しています。

イメージ 4
【大規模な歩道橋】@富士市 蓼原(たではら)の交差点
この交差点には、安全に人・車両が通る事が出来るよう、大きな歩道橋があります。普通の街中にある2方向の歩道橋とは異なり、4差路(日本一の歩道橋:札幌の6差路)という事で、各サイドから最大4028通り(歩行者の場合)の渡り方が可能です。当然ながら、自転車は降りて、押して歩く必要があります。
本県道は富士駅南口方面は左折(左車線)、旧国1・ロゼシアター・富士IC方面は、この「富士見大通り」を直進(左・右車線)となります。

イメージ 5

イメージ 6
【賑やかな通り】@富士市 横割(上:交差点手前/下:富士駅南口の交差点250m手前)
富士見大通りを抜けると片側1車線となりますが、飲食店やスーパー・コンビニ等のお店、住宅街が立ち並ぶようになります。この通りには一番最近オープンした静鉄ストア(この先450m)・百円均一のオレンジ(この先600m)、周辺には公園・病院もあるので、もはや生活道路化していると言っても過言ではありません。
上の写真をご覧頂くとお分かりになれますが、イオンタウン富士南の無料シャトルバスが、市道へ曲がろうとしています。シャトルバスは富士駅南口から毎時1本が出ていて、進行方向では毎時01分~03分にすれ違います。

イメージ 7
【駅へ直結】@富士市 横割本町 富士駅南交差点
百円ショップ・オレンジがある交差点では、富士駅の南口ロータリーに入る事が出来ます。駅北口(後述)よりは狭いのですが、駅が高い所にある為、大方雨の送り迎えには重宝します。
ちなみにですが、南口からのイオンタウンシャトルバスは毎時00分に出ています。富士駅発は市道経由で本県道へ入りますが、イオンタウン発は一方通行の為、この交差点を右折し、南口ロータリーへ入ります。

イメージ 8
【曲がりづらそうな角】@富士市 水戸島元町 水戸島中交差点
進学塾と清水銀行が目印となるこの交差点では、本県道は右折となりますが、角度にすると60°ほどの曲がり角という事で、油断していると曲がりきれない事があり、車の場合は歩行者が死角となってしまいます。
また県道を示す方向標識が設置されていないので、通り過ぎて市道へ迂回せざるを得なくなります。確実に言える事は進学塾と銀行が見えたら右折、という事ですので、見過ごす事がないようご注意を。

イメージ 9
【ジェットコースター!?】@富士市 水戸島
右に60°ほど折れて進むと、ガードがあり、JR東海道線の線路をアンダーパスし、駅の北口へと通り抜けます。その付近には、かつてイトーヨーカドー富士店がありましたが、5年前に閉店・更地化、昨年8月にはホリデイスポーツクラブに生まれ変わっています。
沼津の三ツ目ガード・あまねガード・のぼりみちガードのように、歩行者・自転車道と車道と区別されていますが、アップダウンで速度の上下が大きく、雨天時には坂の凹(くぼ)みに雨水が溜まりやすくなっているので、冠水に注意すべきの情報板が設置されています。

イメージ 10
【華やかな駅前】@富士市 本町 富士駅西交差点
急勾配のガードを抜けると、駅周辺には何軒かの居酒屋が隣接していて、特に金曜日の夜の仕事帰りで賑わいそうです。富士市内の駅では富士駅北口が一番の繁華街で、東海道線の終電後も営業しているお店(居酒屋)も少なくありません。
この交差点は、本県道の終点となり、それと同時に左折で県道175号線、そのまま直進で県道181号線に変わり、共に旧国1へ抜けられます。県道396号富士由比線(旧国1)の回でも書きましたが、同県道と駅をつなぐ県道があるという事は本当でした。なお富士駅のロータリーへ入る時は、1つ先の信号機を過ぎたところの右折レーンに入る事となります。