皆様こんにちは。今日は子供の日(子供にとって貴重な1日)ですが、帰省・Uターンで道路・列車が混雑のピークなので、その中でも子供とのふれあいが大切ですね。
今回は、静岡県東部に位置する、もう一つの旧国1である、県道396号線をご紹介します。沼津~富士間の旧国1同様、比較的長距離なので、富士市と静岡市清水区の2編に分けて展開します。静岡市は中部エリアですが、東部エリアの富士市にまたがっているので、そちらの区間も紹介しています。
※撮影時:自転車使用
【県道396号 富士由比線】
静岡市清水区内では、JR東海道線の西を通り、新蒲原駅から由比駅までの各駅付近・東名のガード・由比漁港付近を経由し、こちらでもいくつかの県道(別回で説明)と接続しています。旧 蒲原町と旧 由比町が静岡市清水区となっていて、こちらは後日紹介する範囲となります。
追記(9/16)
和食料理店の角では、田子の浦港付近からの県道353号(田子浦港富士インター線:港大通り)と接続していて、東名・新東名・西富士道路へダイレクトに入る事が出来ます。共に大通りという事で、昼夜問わず交通量は比較的多めです。
【富士の川】@富士市蓼原(たではら) 潤井(うるい)川橋前
こちらでは、富士市内を流れる川の一つである、潤井川を越えます。この川からは、富士山を見る事が出来、川沿いの散歩にはもってこいです。なおJR東海道線の電車内からでも、鉄橋を越える際、この川を渡る事となるので、吉原~富士間を利用する際は、是非ともチェックしておきましょう。
~南口の場合~
同交差点 :富士市の富士見大通り経由で県道174号(富士停車場線)
~北口の場合~
総合庁舎前:県道181号(富士停車場伝法線)
富士本町 :県道175号(富士本町通り:鷹岡富士停車場線)
上記の交差点を過ぎると、スーパー・飲食店がいくつもあり、更に進むと、JR身延線をアンダーパスする事となります。
【五差路が出現】@富士市柚木 橋下(はしもと)交差点
JR身延線 柚木(ゆのき)駅前のカードを通過すると、沼津の国道414号にもある五差路が出現します。
運転する際は、やはり信号待ちが壁となっていて、周辺からの車両もあるので、この辺りは出会い頭事故が起きやすくなっています。言わずもがなですが、細心の注意が必要です。
【かなり手狭】@富士市 松岡
→車両ナンバー:プライバシー保護の為、「静岡 532」以外は伏せています。
この辺りから富士川橋までは、少しの間上り坂で、路面状態がよろしくない上、歩道が皆無に等しい、劣悪な状況です。そんな中、道幅が狭い県道341号(水神田子浦港線:東海道線の踏切以降)に出くわし、朝晩等ではこちらからの車両の出入りもあってか、富士川橋の前後で渋滞する事があります。
手狭な状況は富士川橋(車高制限:4.2m)まで続くので、自転車で通る際は、橋の歩道も含めて、慎重に進む必要があります。
富士川を境に、前者は山道(富士川楽座経由)、後者はJR東海道線沿いの道となり、それまでの景色とは一変します。先に述べた通りですが、富士川をはさんで西側は、旧 富士川町に相当し、左折後の道路周辺では「富士川町」から「富士市」に書き換えられている光景が垣間見られます。
→車両ナンバー:プライバシー保護の為、「沼津 501」以外は伏せています。
起点から約8kmで市町境なので、自転車で移動すると長いように思えますが、静岡市側の方が微妙に長いので、まだまだ侮ってはなりません。
タイミングが良いと、新幹線の通過シーンが見られますので、交通系のファンには良さそうです。
~静岡市清水区編へ続く~