静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#259 新幹線がある公園

皆様こんにちは。もうすぐ4月という事で、新生活・新入学・新入社の時期になります。新幹線で上京する方も出てくる事でしょう。今回は、新幹線関連で、静岡県富士市にある、新幹線公園(新通町公園)に焦点を当てます。

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国鉄時代の新幹線】
富士市には、新幹線0系の先頭車両が静置されています。東海道新幹線開業・東京オリンピック(1964)開催に合わせ、0系は運行開始しました。
2枚目の写真にもありますが、K11編成の1号車で、国鉄のJNRというサインが書かれていました。2枚目では、この新幹線の経歴・詳細情報が書かれていて、当初はまだ最高速度が260km/hであったという事がお分かりになれます。
撮影当初は平日でしたので、カーテンで覆われ、施錠されていて、車内の様子が伺えませんでした。どうやら土日の昼間に無料開放されているとの事です。調べたところ、座席は転換クロスのようで・・・
3枚目の写真は新幹線の横から撮影したもので、車両番号は「21-59」と国鉄時代に用いられた書体で記されています。

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【鉄道満載】
推測ではありますが、国鉄時代に活躍していた、機関車の機器部分が、忠実に再現されています。それだけに終わらず、鉄道運行に欠かせなかった設備やレールも公園内にあります。鉄道をこよなく愛する方にとっては、もってこいのスポットですね。

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【一味違う鉄琴】
新幹線の横に、レールがふんだんに使用されている鉄琴があり、お分かりの通り、音を鳴らす事も出来ます。
音はドレミ音階で、低い「ラ」から高い「ミ」の11音で、音楽の楽器で用いられるパイプの鉄琴とは、一味違う、深みのある音色となっています。何と現在のJR伊東線 伊東駅のレールであったとは驚きですね。