静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#210 屏風のような滝

皆様こんばんは。今回は、日本古来の仕切りの、屏風をかたどった滝を有する、景ヶ島渓谷[けいがしまけいこく](静岡県裾野市)の屏風(びょうぶ)岩について見てまいります。
 
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写真:形がとてもはっきりとした渓谷
武家屋敷にあるような屏風で、偶然にもきれいな形の溶岩壁で構成されています。
近辺の五竜の滝には遠く及ばないものの、水が渓谷のわずかな隙間から確かに滴(したた)り落ちているのがご覧になれます。この渓谷は裾野の閑静なところにあり、都会(市街地)の喧騒を忘れさせる雰囲気があり、静かに過ごしたり、暑い時に涼しさを欲する時にはもってこいのところで、バーベキューや釣り・子供連れの水遊びの場としても活用されています。
 
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写真:神秘的な滝
おそらく自然の中に囲まれた環境下にあるので、このような澄んだ青色(ターコイズブルーに近似)の水となっている事と思います。水の感じに限って言うと、清水町(静岡県東部)の柿田川公園の湧水(第2展望台側)の如く、まるで海外の渓谷に来たかのようです。