今回は、この冬で今見頃の富士山の積雪の光景を、異なる視点でご覧に入れます。
写真:厳冬の富士山 @静岡県裾野市某所
あまりの寒さで、富士山も息が上がる程で、昨年以上に寒さが厳しい事を物語っています。言うまでもなく、日中は10℃にも届かないので、無風の時はまだしも、風が吹くと、気温以上に寒く感じられます。
写真:住宅街から見る富士山 @静岡県三島市某所
三島からは、裾野と同様に宝永火口がおおよそ正面に見えます。標高が100メートルも異なるか、蒸気が上がっていないように思えます。(錯覚ではないかと思いますが・・・)
三島からは、裾野と同様に宝永火口がおおよそ正面に見えます。標高が100メートルも異なるか、蒸気が上がっていないように思えます。(錯覚ではないかと思いますが・・・)
この辺りは、富士山にほど近い事か、寒さが一層身に染みる程で、雲が発生しやすい環境下にあります。県内東部では、御殿場を境に山の形が変化し、宝永火口が正面ではなく左端となり、更に北に行くほど、それが見えなくなってしまいます。富士山は場所によって表情が異なるので、日本の他の山と比べても、大変見応えのあるものではないでしょうか。