皆様こんばんは。情報番組ZIP!(オープニング)で今日は、26年前(1989年)に年号が「平成」となった日との事でした。7世紀の年号「大化」から数え、「平成」は247番目となります。また語呂合わせで、イヤホン
の日でもあります。

※写真枚数が多く、距離が長いので、2回に分けてのご紹介となります。(後編:後日紹介)
※当記事:国道1号線分岐点(八幡交差点)~千本街道入口(西間門交差点)
※自転車で走行した際撮影

【県道380号 富士清水線】
一時的に高低差が生じますが、それなりに運転の甲斐(かい)はあります。
【前編概要】
国道1号線の八幡交差点から、黄瀬川付近の比較的に広い2車線(一部4車線)道路に入ります。
【後編概要】
途中からは完全に2車線となり、千本浜海岸に沿って、燃費にも優しい平坦な道を疾走し、富士市に入ります。同市内に入ってしばらく海岸沿いを通りますが、次第に製紙会社等の工場・東海道線を横目に西進します。終点では、国道139号・県道76号(富士富士宮由比線)に接続します。
※なお起点は富士市ですが、今回は終点側から見てまいります。

写真:側道からスタート @国道1号線 八幡交差点(駿東郡清水町)
三島寄りは、この交差点がスタート地点です。県道380号線は国道1号(沼津バイパス)の下道に当たり、渋滞が多発する国1の抜け道として使われる事があります。沼津バイパスの一部区間では、自転車利用者・歩行者はNGなので、必ず県道側を通る事となります。

写真:県東部最大の河川越え
県内東部で最大(裾野・長泉地区)の河川・黄瀬川の橋を渡ると同時に、沼津市に入ります。沼津市街から国1(三島方面)に向かう際(特に平日朝夕・休日)は、渋滞に巻き込まれる確率が高いので、くれぐれも注意です。

写真:東海道とは思えない光景 @東下石田交差点
この通りは、かつての東海道ではありますが、一昔よりも道路が広くなり、お店や住宅地が増え、当時の面影が完全にかき消されています。この交差点では、県道145号(沼津三島線:旧東海道)と接続していて、こちらを境に、富士方面は暫く片側2車線、三島方面は(片側2車線から)1車線になります。

反対側の三島方面では、先で車線減少する為、このような渋滞が頻繁に起きやすくなっています。どうやら右車線がなくなるとの事で、どの車も早めに左車線に移っています。それにしても4車線の広い道路と走り甲斐(がい)があり、県道とは思えない光景ではあります。

写真:警戒しつつ、警察前を通過中 @沼津警察署前交差点付近
この付近には警察署がある為、特に厳しくドライバーをマークしていて、警官が見張っている事があるので、運転の際は注意です。この辺りは五差路の為、信号待ちの時間が長いので、両方向共に慢性渋滞が発生しています。

写真:郊外から駅周辺へ @三園橋交差点(沼津市内)
→車両ナンバー:プライバシー保護の為、プレート下部は伏せています。
沼津市の郊外から沼津駅南口周辺に向かう際の光景です。依然と片側2車線と快適に走行可能ですが、朝夕は(警察署前同様)慢性渋滞となり、その渋滞が接続(交差)する国道414号にまで及んでいます。安全の為交差点には、自転車専用レーン(通行帯)が設けられていて、歩行者の安全を確保しています。

写真:沼津一、都会を彷彿させる光景 @大手町交差点(沼津駅南口周辺)
先の写真の箇所と二重、三重しますが、同交差点でも慢性渋滞が頻発しています。この付近は昼夜問わず交通量が非常に多く、渋滞のピークは平日の朝夕となります。また県道同士の接続点でもあり、左折で県道159号沼津港線(沼津港・千本浜公園方面)、右折で県道52号沼津停車場線・県道162号沼津停車場東沢田線(沼津駅方面)へ出る事が出来ます。

交差点を境に車線減少し、それ以降は完全に片側1車線となり、風景が一変します。ただし、旧東海道の県道163号(東柏原沼津線)へ行くことが出来ませんので、ご注意を。(交差点前:交番あり)
県道163号線へは東間門交差点まで左折しておく必要があります。(沼津西高校へ行く交差点からが推奨)
本県道(かつての東海道)は直進で、千本街道に入ります。なお左折も出来ますが、沼津港方面はそれより手前の交差点から行くのがほとんどです。
件の分かれ道を示す標識にズームインしてみると・・・

左方向が千本街道(本県道)、右方向が旧東海道(県道163号線:富士市内で本県道と合流)となっていますので、行き先に応じて道路を選択する必要があります。ドライバーで、燃費を気にしている方は本県道(380号線)を、沼津バイパスへの抜け道としては県道163号線(本県道からの流入はNG)を選択するのが妥当でしょう。
なおこの続きは後編でご紹介してまいります。(URLは以下の通り)