静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#173 まぎらわしい標識

皆様こんばんは。
今回は、国道1号線のまぎらわしい標識 (設置:静岡県三島市)をご覧に入れます。それは旧式(およそ半世紀前)の速度標識です。

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写真:安全速度 40キロ/時
国道1号線の箱根方面(上り)に、安全速度の標識が立っています。いかにも、鉄道で見られる制限速度標識のように思われがちですが、実はれっきとした道路標識です。
因みに安全速度は、道路や天候の状態により、ドライバーの視点で、考慮されているようです。国道1号線では、上り坂でスピードが低下する恐れがある上、トラック🚚の交通量が比較的多い事から、安全速度が40キロ/時に設定されています。
1964年の東京五輪辺りには、道路に速度がペイントされるようになり、その標識の数は少なくなっています。ただ、国道1号線には、現在も外されないまま共存しています。
そうなると、道路に標示の速度(50キロ/時)か、安全速度の方を信じるべきか、何か疑わしいような気がします。ならば、この辺りは、上りが2車線(左:登坂車線)なので、左側(安全速度の標識設置)を40キロ/時、右側(走行車線)を50キロ/時で、車線別の速度とするべきではないでしょうか。