静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#149 営業前の上野東京ラインに潜入

皆様こんばんは。まずは皆様にお知らせです。私は、勿体無い現状を打破する為に、バイトは来週まで続け、年内に決まるよう、次の仕事探しに集中するつもりでいます。
今回は、来年3月に開業する上野東京ライン(東京~上野間)の試運転の模様をご覧に入れます。同路線での運用開始により、併走する京浜東北線・山手線の(ラッシュ時の)混雑緩和が期待される事でしょう。
 
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写真:鉄道の起終点=東京 ではなくなる (上野方面を眺める)
東京駅の東海道線(7~10番線)ですが、これまでの起・終点は東京であるという認識で通されていましたが、上野東京ラインの開業の目処が立っている事から、東京が鉄道の玄関口という概念が覆される事となりました。
何でも、高崎線宇都宮線常磐線の列車が、東海道線に乗り入れる事が確実視されていて、上野からの車両が品川で見られる光景が多くなります。(東海道線の列車も高崎線宇都宮線で見られるようになります。)
写真に掲載していませんが、神田~秋葉原間では、新幹線の線路の上を走行する為、急勾配(およそ30パーミル)の設計となっているとの事で。
 
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写真:東京駅9番線に停車中のE233系3000番台 E-57編成(列車番号:試8577M)
東海道線の列車も上野方面に乗り入れる為、国府津所属の車両も試運転の対象となっています。
ところで、E233系の編成番号にわずかな変化がある事にお気づきかと思いますが、番号の前に「-(ハイフン)」が振られています。
 
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写真:東京駅9番線に停車中の185系 OM07編成(列車番号:試8575M)
本来は、高崎線宇都宮線の特急・ホームライナー(「あかぎ」や「草津」)で活躍している185系が、あろう事か東京駅に到来しています。おそらく東海道線での乗り入れがあるとすると、(最南端[!?]の)品川で見られる事となります。
 
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写真:西郷隆盛、現代の東京に見参 (12/16 追加・追記)
上野東京ラインの開業を裏付けるポスターが、南武線 尻手駅の1番線側の階段にありました。
東京~上野間(近郊路線)が繋がる事により、北関東から東京へ行きやすくなり、上野駅での乗り換えが少なくなります(平日朝はなくなります)。
となれば、常磐線E231系E531系の自動放送で流れる駅名(英訳部分)が日本語読みになるのでは、という事が取り沙汰される可能性もなきしもあらずですね。