静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#147 御殿場高原を巡る

皆様こんばんは。11月に入り、朝晩が徐々に寒くなっていて、季節が冬に近づく予兆がします。
今回は、宿泊・食事ばかりではなく、観光を目的として訪れる人が少なくないスポット、静岡県東部の御殿場高原周辺(場所:静岡県御殿場市)を巡ります。まもなく開催される、夜のイルミネーションも良いですが、意外と知られていないところもいかがでしょうか。
 
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写真:御殿場の名高いホテル・ブラッシュアップ(Hotel Brush Up)
御殿場高原時之栖(ときのすみか)[以下、時之栖]を象徴する、ホテル・ブラッシュアップですが、その意味は「磨き上げる」という事でして・・・
華美(お洒落)な造りかと思いきや、荘厳な佇まいである事に驚かされます。やはり、宿泊施設ではありますが、私たち庶民(一般所得層)よりかは、富裕層もしくはセレブの人間(高所得層)が一夜を過ごすようなところと、解釈した方が無難ではないかと思います。
 
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写真:御殿場高原といえば、やっぱり食!
時之栖では、ビール・ソーセージ等の肉料理で大変有名です。この付近には、バイキングが楽しめる「麦畑」があります。「麦畑」では、サッカーを間近で楽しんだり、夜のパフォーマンスショーに浸りながら食事する事が出来ます。正面は地ビールを満喫する事が出来るグランテーブル、写真には写っていませんが、左奥に中華のレモングラスがあります。
その他、敷地北側には和食処、ホテルやサッカー場周辺に和洋中レストランがあり、同じ敷地内で世界を渡り歩く事が出来ます。
 
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写真:食事で飽き足りない時こそ、お土産で思い出作りを。
時之栖の正面ゲートから200メートル足らずのところに、2階建てのお土産ショップがあります。1階は、作りたてのハム・ソーセージ・チーズ等の加工食品が、2階ではサッカーにまつわるグッズが売られていて、帰り際の思い出作りにはもってこいです。
 
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写真:広々としたサッカー場
このサッカー場は、先ほど紹介した、バイキングレストラン「麦畑」の窓越しから良く見えます。練習場ではありますが、不定期で試合が行われ、周辺にはトレーニング施設・プールが併設されています。ご覧の通り、正面のホテル時之栖の客室からでも見えるので、時之栖の中心である事が伺えます。
 
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写真:敷地の正面と北側では、景色は大違い
時之栖の北側に、正面とは打って変わって、欧米をコンセプトとした、ブルーベリーロッジがあります。塾の関係で、中学の卒業時に一度泊まった事があります。まるで住宅街のようで、家族は勿論、グループ連れにはオススメです。
 
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写真:時之栖での疲れは温泉で解消
時之栖の東側には、炭酸泉で有名な温泉スポット・気楽坊があります。#137の時に、気になった横断幕を紹介した際、「温泉は健康増進医学の優等生」という標語があったかと思います。和風の暖簾(のれん)をくぐると、温泉の匂いが漂い、疲れた体を癒してくれます。
 
ここからは、時之栖内のパワースポットをご紹介してまいります。
 
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写真:日本の国歌に出てくる石
日本の国歌である「君が代」の石・さざれ石が御殿場に鎮座しています。スポーツイベント等の国旗掲揚でお馴染みの国歌でして、どういう象徴かを私たちは知らずに唄っている事ではないかと思います。このさざれ石(意味:長年の蓄積で神が宿るようになった小さな石)は、静岡県でも御殿場でしか見られないので、時之栖に行く時は、是非立ち寄ってみて下さい。
 
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写真:丘の上に埴輪(はにわ)が・・・
敷地北口(ブルーベリーロッジ付近)から入って、丘に向かう坂を上っていくと、おもしろ山の頂上に、5体の埴輪が堂々と鎮座しています。埴輪は1500~2000年前から日本に存在していて、日本の歴史を感じさせるパワースポットです。その近くには埴輪を祀(まつ)る神社があります。
 
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写真:おびただしい数のお地蔵集団
時之栖のウォーキングのコース(2.5キロ)で、ホテル時之栖側の登っていくと、様々な表情を見せるお地蔵さん達を目にする事が出来ます。このお地蔵さんですが、元から存在しているわけではなく、記念として来園者が有志で勧進(来園者による布教活動)する事でおいてもらうことが可能です。更に上へ登っていくと、御殿場市「富士見十景」に指定されている富士山ビューポイント、ありがた山があり、散策にはもってこいのスポットです。