静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#129 振り子式高速特急 E351系

皆様こんばんは。明日(体育の日)・明後日(鉄道の日)は台風19号が、日本列島に到来し、交通機関に影響が出ますので、外出・出勤する際は1分1秒でも早く行動する必要があります。両日に雨が降るとの事で、残念ですね。
 
今回は、中央本線(東京~松本)をひた走る、振り子式特急車両・E351系をご紹介してまいります。
この車両は、再来年(2016年)度に、E353系に順次置き換えされる事が決まっています。
 
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写真:新宿駅6番線に停車中のモトS-12編成
主に、「スーパーあずさ」号の専属運用(最高速度:130キロ/時)に充当しています。車体は山梨のぶどうで馴染みのあるラベンダーカラー(正確にはライトラベンダーパープル色)です。中央本線山梨県内での連続カーブが多く、スピードがなかなか出ないので、スピードアップとして、この振り子式車両が8両と4両タイプで各々5編成ずつ導入されています。
なおこのE351系は、国鉄からJRに変わった時(初期)に、JR東日本の特急車両で初めて「E」のアルファベットを冠した車両として、現在の普通列車(E231系E233系)にも受け継がれています。
 
 
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写真:専属車両だが、ロゴは至ってシンプル (10/13 追加)
山梨県・長野県の山地を走るので、「AZUSA」の横に、山(らしき物体)をモチーフとした絵柄が描かれています。なおこのような専属車両独自のロゴは、房総地方を走る255系・E257系や、成田エクスプレスのE259系にもペイントされていて、(集客力向上の為)JR東日本の大半の特急車両では、ロゴマークが不可欠と言っても良いでしょう。