皆様こんばんは。本日10月4日(土)から、南武線 E233系8000番台が堂々デビューしました。Youtubeで確認しましたら、案の定、ドアの開閉時の音はスクリュータイプ(ベース:横浜線や京葉線のE233系)でした。自動放送(車内)においても、これまでと一味違うもので、各駅毎(一部を除く)に次駅案内が2回(日本語部分)なされています。
写真:八王子駅2番線に停車中のモトM-101編成[0番台] (66M 特急あずさ16号 新宿行)
E257系電車は、かつて存在した183系・189系(共に特急車両)、165系急行車両の置き換えとして、2001年より、9両×16編成(0番台・基本編成)、2両×5編成(0番台・付属編成)、5両×19編成(500番台)が導入されています。
写真の0番台では、増解結運用の都合上、付属編成は東京寄り(1・2号車)、基本編成は松本寄り(3~11号車)となり、基本9両のみの運用も存在します。その為前面は、2・3号車はJR西日本の225系電車のような出で立ち、1・11号車ではE231系電車のような出で立ちとなっています。
特急「かいじ」号(東京~甲府間)・特急「あずさ」号(東京~松本間)の運用を専門としています。車体は白地で、山梨県(昔の甲斐国)の偉人・武田氏を象徴する菱形模様があしらわれています。また車両毎にイラスト(沿線の風景や建物)がそれぞれ異なるので、意外にも見所の多い特急電車です。
写真:武田信玄で有名な山梨を基調とした座席
在来線の車両ではありますので、1列 2+2席(新幹線の普通車:3+2席)でありながらも、座席のピッチにゆとりが感じられます。ちなみに座席は、山梨・甲州市の名物・ブドウのような色と武田氏の菱形が合わさった感じの仕様です。