皆様こんばんは。今日は敬老の日という事で、電車でお年寄りの人に席を譲ったり、身の回りでお年寄りの人をいたわる気持ちを持つべき一日です。日本でも高齢化が進んでいるので、若い人々にとっては更なる配慮が必要となってきます。
写真:仏閣巡りとして、アジア系外国人にも人気の観光地
御殿場平和公園は、東名の御殿場ICから車で約5分のところにありますが、県道沿いにもかかわらず、同公園への道のり(目印)が大変曖昧(あいまい)なので、私が行った時は途中の細道でUターンしたり、通り過ぎて周辺道路をグルグル回ってしまいました。この白い仏閣は、御殿場駅の東側からも良く見えるほど巨大で、静岡の観光情報誌にも掲載されるほど大変有名です。正面には黄金の仏様が鎮座していて、インドのタージマハルと獅子(インド)・ブッタの3名物のコラボも実現しています。御殿場の奥地にあるにもかかわらず、まるで異国の地に来たかのように思わせます。
大学の時の留学生(同じ講義に出席)も、以前この仏閣に行った事があり、外国人の間ではこのような建物を『パゴダ』と称しているとの事でした。
写真:金剛力士像が御殿場にも
奈良の東大寺の門にある金剛力士が御殿場にもありました。歴史の教科書・テキストにもお馴染みの有名像として、運慶と快慶の指揮による、阿形(口が開いている)と吽(うん)形(口が閉じている)の2体があります。金剛力士は鎌倉時代から存在していて、2体が携えている武器で以て、仏の敵を退散させる役割を果たしています。
写真:門の右側には阿形像
像の横に何故かわらじの草履が立てかけられています。それこそ富士山に程近い御殿場でしかない光景です。何かを問い掛けているような様子が見て取れますね。
写真:門の左側には吽形像
先ほどとは異なり、勇ましい出で立ちがご覧になれます。こちらではまるで武士のごとく、武器を携えていて、敵を警戒している姿が見受けられます。
写真:何故か急勾配の参拝道
当公園では、仏塔が一番の見所ですが、その途中の参道の傾斜がとんでもなくきついのです。山の近くという事もあり、限られた土地という事か、やむ無く急な坂となっています。高い所から御殿場の市街地の景色を眺めつつ、仏塔も間近で見る事も可能です。ご覧の通り、急な上り坂に石の物体がいくつも点在していて、参道には一つ一つ名称の異なる、仏の魂が宿っています。