静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#87 新東名へのアクセス道路 県道87号線

皆様こんばんは。本日2回目は静岡県東部の県道で、最近に開通した道路をご紹介してまいります。その道路は、国道246号裾野バイパスから新東名の長泉沼津ICへ、直接行けるようになった、県道87号線です。
 
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【県道87号 大岡元長窪線(新東名連絡線)】(国道246号 陣場交差点@静岡県駿東郡長泉町)
このアクセス道路は、昨年(2013年)11月下旬に、県道87号線(主要地方線 大岡元長窪線の支線)として追加開通しました。これにより、沼津市街から新東名に向かう際、他の県道・山道を迂回する必要がなくなっています。国道246号では、裾野・御殿場方面からは伊豆縦貫道 長泉ICとこちらの2通りが選べられ、アクセスが飛躍しています。
 
 
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写真:広々としている片側1車線道路 (暫定2車線)
片側2車線で開通するのかと期待していましたが、現在は対面通行となっています。右側は歩行者に配慮した広々の歩道となっていて、左側ではもう2車線増やすスペースが空けられています。県道にしては高規格な道路なので、制限速度は50キロに設定されています。伊豆縦貫道とは異なり、自転車も通行可能ですが、上りでは路肩がなく、勾配がきついので、体力的に心理的にもしんどいです。
私も自転車で2度通った事がありますので、体力に自信のある自転車利用者は是非。
 
 
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写真:新東名専用のアクセス道路 (県道からは新東名のみ)
ご覧の通り、その先を右折すると新東名の長泉沼津ICに入ります。ランプの構造上、伊豆縦貫道には行くことが出来ないので、その場合は長泉ICか沼津岡宮ICへ回る必要があります。
 
 
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写真:県道87号線の終点
長泉町の元長窪(地名)が同路線の終点となります。直進すると県道405号足高三枚橋線、右左折で山道となります。同路線(県道87号線)は沼津市の大岡を起点とする道路ですが、撮影時、国道246号と県道394号(沼津小山線)を結ぶ道路が、ダイレクトに繋がっていないので、飛び地ならぬ飛び県道と言っても過言ではありません。