静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#70 近代的な連絡橋

皆様こんにちは。夏休み(大学生まで)も終盤となり、まだまだ日中でも30度近く、熱帯夜が続いていますので、引き続き残暑でありがちの夏バテには注意ですね。
 
今回は、昨年7月に開通した、静岡市内の国道1号線(現道)南幹線を繋ぐ、静岡大をご紹介してまいります。
 
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写真:国道1号線と南幹線を行き来出来る連絡橋 @マークイズ静岡付近(昨年7月2日)
この道路が開通してからは、周辺道路から迂回せず、直接この道路に出て、マークイズ静岡や新静岡セノバ等の施設に行きやすくなりました。ご覧の通り、片側2車線のゆったりとした自動車専用道路(脇に歩道あり)で、地震等の災害に備えています。(橋の種類:単弦ローゼ桁橋)
開通日翌日でしたので、この橋を利用して国道1号線へ向かう車で(渡り初めの事もあって)混んでいました。
 
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写真:連絡橋にエレベーターが設置されている光景
バリアフリー対策として、東西に1基ずつ設置され、今年3月に供用開始されました。撮影当初(昨年9月上旬)の時は、工事が終わっていたものの、まだ稼動可能な状態ではありませんでした。自分自身も使いましたが、都市圏の駅や施設のような最新のエレベーターで、モニターに行先(次に止まる階数)や日時が表示され、大変利便性の高いものです。
アーチの向こう側には、高層マンションのタワー・ザ・ファースト東静岡(26階建て)が見え、一軒ごとオール電化仕様で、ハイグレードかつ近代的な住宅地として、東静岡周辺のシンボルとされています。
 
 
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写真:光の道と化した、歩行者用のスロープ付き階段 (東海道線 東静岡駅寄り)
子供やお年寄りに配慮して、階段の傾斜が緩やかとなっています。手すりには、照明が付いていて、暗い夜でも安心して階段・橋を渡ることが出来ます。光の道ということで、新東名の浜松いなさJCTのランプ(引佐連絡路→新東名 本線)を彷彿させます。当然ですが、自転車利用の方は、安全の為に降りて、押して歩く必要があります。