静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#58 ゆったりとした最新鋭の道路

皆様こんばんは。今日は台風11号が日本列島各地を襲撃し、鉄道の運転見合わせや道路の冠水・家の床下浸水等の被害をもたらしています。静岡県内は散々な大雨かと思って身構えていましたが、それほど酷いわけではありませんでした。
 
今回は、2012年4月に開通した、東名高速道路(一般道路側の)光景をご覧に入れます。
勿論ながら、御殿場JCT~長泉沼津IC間を、一般道路と交差するところで撮影しています。
 
イメージ 1
写真:広々とした片側2車線の新東名 @静岡県裾野市 (千福が丘地区)
この辺りは、高所からの自動車落下事故を防止すべく、高速道路上に防音壁がそびえ立っています。
実は新東名は、元々片側3車線道路として計画されていましたが、高速道路の民営化に伴い、用地は6車線分ありながら、暫定4車線にて運用されています。カーブや勾配が緩やかな高速道路(設計速度:140キロ/時)にも関わらず、制限速度が100キロ/時に抑えられています。ポールを立てている光景を見ると、あれだけゆったりしているのにもったいない感じがします。
 
 
イメージ 2
写真:所々で片側3車線となっている光景 @新東名 [6]長泉沼津IC付近 (静岡県駿東郡長泉町)
一部区間を除き、新東名のインターチェンジ・サービスエリア・パーキングエリア付近数キロは付加車線入りで片側3車線となっています。新東名ほとんどが片側2車線で、車線の増減が連続しているので、一番左の車線を走る人にとってはとても厄介です。設計速度140キロ/時、最小半径3000メートル、勾配2%(最大)の快適な道路とあって、インターの流出入ランプ(#33の圏央道と関連)が長めにとられています。