今回は、先月に訪れた、駿東郡清水町にある柿田川公園内のパワースポット・湧水口をご紹介します。
写真:第一展望台から水が湧き出る光景
柿田川は、東洋一の湧水量で、1日で約120万トンを誇ります。静岡県の東部3市2町(沼津・三島周辺)の人々の生活に欠かせない水としての役割があります。この水は、富士山の地下から、長い時間をかけてろ過されながら、生成されています。
三島地区の鳥・カワセミや植物・ミシマバイカモも生息するほど、 澄んだ川です。
写真:第二展望台から水が湧き出る光景
青い洞窟のように見えますが、深い水槽のような大きな井戸です。井戸の縁が緑色ですが、こちら は長期間蓄積した苔(こけ)なのです。やはり、観光客の為にもキレイにして欲しいものです。
写真:工場の跡地として残存する湧き間
公園内を下流に向かったところにあります。製紙工場の資材を運搬が行われていた場所で、工場内にあった井戸として、そのまま残されています。
その他に公園内には、水の神様が宿る貴船神社や、三河地方発祥の八つ橋、駐車場に土産物屋(柿田川の水を販売)・蕎麦屋があり、普通の公園ではない見所が満載しています。公園は国道1号線沿いにあるので、自動車利用の方でも便利に利用出来ます。
なおYoutube(suso3135)でも紹介しています。こちらも是非ご覧下さい。
※音声が不自然ですが、散策した気分になれます。