静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#24 地域に根づく電車~伊豆箱根鉄道

皆様こんにちは静岡県内はまもなく、梅雨明けを迎えますが、依然と天気が変わり易い状況が続いています。天気も、もう少しけじめをつけて(はっきりして)欲しいものですね・・・
 
今回は、三島・伊豆地区の通勤・通学はもちろん、観光の兼用路線として、活用される伊豆箱根鉄道の3種の青い電車をご覧に入れます。2009年4月からは、全列車がワンマン運用となっていて、ドア開閉の操作は全て運転士が行います。
 
※写真は、全て三島駅9番線(伊豆箱根鉄道のホーム)に停車中の光景です。
 
3000系伊豆箱根鉄道メインとなる電車
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JRの415系急行型電車のように前面が食パンのような形をしていて、車内はボックス席と向かい合わせのロングシートが混在する、セミクロスシートが採用されています。写真は第4編成で、1次車(鋼体)の最後の車両(それ以降の編成:ステンレス製)です。ドアのラッピングには、三ツ矢サイダーのイラストが描かれています。
ちなみに、第1編成の中間車両は、以前の快速列車の運用の名残で、座席は転換クロスシートとなっています。
 
7000系】2編成しかない大変貴重で快適な列車
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前面は、JR223系電車のような形となっていて、車内は名古屋地区のJR311系電車のような
転換クロスシートが採用されています。この列車では、JR東海道線の熱海・沼津・富士方面への
直通運転の案が浮上していた時期があったものの、計画倒れで終わってしまった経歴があります。
なお中間車両は2つドアで、乗り降りを考慮し、ドアが少し広めとなっています。写真は第1編成で、
ドアのラッピングは、伊豆の国の花火大会と三島の夏祭りが描かれています。
 
1300系】7000系と同じく2編成で、通勤・通学の色が強い電車
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伊豆箱根鉄道内では最も新しく登場した車両で、車内は優先席を含めて全てロングシートが採用されています。この電車では、他の車種の車両にはない、スタンディングポールドア上部の行先案内表示機が設置されています。前面の行先表示がLEDという事で、新しさを前面に出しているような雰囲気があります。写真では分かりにくいですが、第2編成で、「2202」と書かれています。