静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#15 E231系、今も首都圏を網羅

皆様こんばんはクリーニング工場のバイトでは、先日の台風8号の影響で、今日は普通の土曜日よりも大忙しでした。受け入れる衣類の大量さの中で、スピードが要求された1日でした。スピード(時間)を意識し、物事に取り組む事は、現在の私のテーマでもあります。
 
今回は、通勤・通学ラッシュを担い、現在の首都圏の標準形である、E231系電車をピックアップします。ちなみに、E231系にはオールロング(向かい合わせ)の通勤型セミクロス(ボックスと向かい合わせのミックス)の近郊型の2パターンが存在しています。
 
【通勤型車両】最もイメージが強いのは山手線の500番台です。 ※他番台は割愛
 
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東京総合車両センター所属 東トウ543編成 @上野駅2番線(池袋・新宿方面) ※撮影は2012年9月
駅間が短く、2~3分間隔の高頻度なため、加速は毎秒3キロ、減速は最大で毎秒5キロです。
平日の朝の通勤ラッシュに、上野~御徒町間で乗車率200%近く(かつて)を誇っていたとの事でした。
 
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以前は6ドア車両(7号車と10号車)が存在していましたが、事故の緩和を目的にホームドア設置
されるようになったため、52編成(1編成当たり11両)全てが4ドアとなりました。
なお10号車は、変則的なドアでE233系を彷彿させます。(正確にはE231系4600番台)
 
 
【近郊型車両】東海道線(横コツ)や高崎線宇都宮線(宮ヤマ)などで活躍しています。
 
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国府津車両センター所属 横コツK-40編成 @沼津駅3番線(東海道線 普通 東京行) ※本日撮影
東は東北本線の黒磯まで、西は東海道線の沼津まで乗り入れる運用や、湘南新宿ラインによる首都圏を縦断する運用をマルチにこなしています。同じE231系でも下記の通り、少し仕様が異なります。
 
国府津車:運転台の計器はデジタルで、車内のLED行先表示が2段(6・7号車は1段)
  小山車:運転台の計器はアナログで、車内のLED行先表示が1段(一部車両では2段)
 
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編成の前寄り2両(基本編成10両:国府津車は両端の4両)は、セミクロスシートを設けた車両です。
かつて存在していた、湘南電車・113系の名残を受け継ぎ、現在に至っています。