静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#837 ダイヤ改正で見られた鉄道の変

皆様こんばんは。静スソと申します。

今日10月14日は、鉄道ファン(愛好家)において、(ダイヤ改正ほどではないが)待望の『鉄道の日』で、今年も祝日ではありませんが、昨年同様(六曜で)大安日となります。この記念日に際し、今日は鉄道要素100%の記事とさせて頂きます。

今回の内容は、今年(2021年)のダイヤ改正で変化した鉄道についてです。東北の奥羽本線・泉外旭川駅(秋田県秋田市)を除き、新駅開業はありませんが、エリア跨ぎ等の利便性向上・車両(機器含む)更新が大きく、どちらかと言えばプラスとなっています。

 


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【より便利になった東海道線】@熱海駅(上:改札内、下:みどりの窓口前)

(上の写真について)

JR東日本(以下:東)・JR東海(以下:東海)の境界駅にあたる熱海駅(JT21・CA00)ですが、一番右側の改札機が、交通系ICカードTOICA(トイカ)対応のものとなっています。このような改札機ですが、東と東海の境界駅では国府津(JT14・CB00)、東海とJR西日本(以下:西)の境界駅では亀山駅(CJ17:簡易タイプ)と米原駅(CA83・A12)でも見られます。ダイヤ改正前は、一駅手前の下曽我(CB01)及び醒ヶ井(CA82)まで、西の関西線・加茂駅(Q39)以西がIC対応となっていましたが、今回の改正で境界駅まで拡大となり、他社エリア駅へのアクセスが容易になっています。ただしエリア完結利用が前提で、他社との直通列車・接続時間僅少の列車の場合は、(特急列車は特に)乗車全区間で紙の切符とする必要があります。とはいえエリア跨ぎは全く不可ではなく、時間に余裕があれば、(区間によっては)割高(割安になる場合あり)となりますが、エリア変わりで一旦出場するのも手です。

(下の写真について)

熱海駅を発着する踊り子号ですが、今回のダイヤ改正より、(ご存知の事ですが)車両が185系からE257系に更新、全車指定席化され、熱海以東の東海道線で(えきねっと予約での)特急券チケットレスサービス(全車グリーンのサフィール踊り子号は対象外)が開始となりました。9月までは¥300引きでしたが、現在は¥100引きですが、紛失防止・発券コスト削減の観点でお得になります。

またこれまでは、乗車の特急列車に間に合わない場合は、みどりの窓口で手続きが必要でしたが、現在はその必要はなく、スマホで簡単に(列車とその座席位置及び日時が)変更可能なり、便利になったチケットレスは馬鹿に出来ません。