皆様こんにちは。静スソと申します。
昨日ですが、コロナ感染ゼロであった岩手県でもとうとう感染者(盛岡市・宮古市：各1人)が出てしまいました。これで同県での0人の連続記録が崩れ、全47都道府県での感染者発生となりました。7月22日より『GO to travel』のキャンペーン開始がなされましたが、東京都については対象外となっているものの、名古屋・大阪・福岡の大都市でも感染拡大が顕著で、いずれも過去最多の新規感染者数(愛知県：167人[昨日]、大阪府：221人[昨日])という事で、もはやそれどころではないと言わざるを得ません。第２波が確実視されていますが、このような状況を考慮すれば、(第２波と)断定しても良いはずです。
代わって静岡県内ですが、ナイトクラブ等の休業要請を一早く行った御殿場市、漁業で盛んな焼津市でも、初の新規感染者発生となりました。前者と隣接する裾野市、後者と近い牧之原市を含む感染者ゼロの市町は数える程しかなく、もはや他人事のようには行かなくなりました。25日ですが、浜松市で一日の感染者は最多の３０人(クラスター感染含む)で、県内にも第２波が来たかという事を思わせます。
いずれにしても感染者は20代・30代の若い世代で、歯止めが利かず行動範囲が広く、羽目を外したドンチャン騒ぎに繋がり易く、感染対策に対して無頓着な事もあり、最大限の注意を払う必要があります。10代・それ以下でもかかりやすい事もあり、自分は大丈夫であると思い油断していますと、このような事態になりかねませんので、正に一人一人が自身に厳しくなるという事が重要です。しつこいようですが、感染しない・させないを常々意識するべきではないでしょうか。
【都心はむしろ危険地帯】@新宿駅西口(東京都新宿区)
移動制限が解除された6月末に、感染対策を十二分講じた上で訪れた時の一枚です。高速バスを新宿駅前で降りた同西口は、日曜日22時過ぎですが、コロナ禍なのか、街中を出歩く人間は少なく、それまでの活気は何処へやらと言ったところです。
コロナ前の約1年半前(撮影時)にもこちらを鉄道で訪れていますが、現在は過密な印象とは真逆のように見て取れます。世界一の乗降者数を誇る新宿駅とは思えない光景です。現に東京都は連日感染者数100人超(最多：367人[今日])で、やはり30代以下の感染が目立っています。その影響で、地方では東京への不要不急の訪問自粛が採られる事態となるほどです。
ところで明日で7月が終わり、例年は夏休み期間(８月末迄)となりますが、5月の休校措置で、過半数の自治体では期間が短くなる事が確定しています。静岡県内では、小中学校では西伊豆町は通常通りですが、富士宮市は最短９日(沼津市は１０日)と、市町により差があります。なお県立高校ではあまり大差はなく、16日間〜27日間との事です。それにしても、コロナの脅威が教育に及んでいて、学業にまで支障出かねませんので、同じ事態が来年も繰り返されないという事を祈るばかりです。
