静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#742 2020春期 18切符での鉄道利用(3/10)

皆様こんばんは。静スソと申します。

新型コロナウィルスに伴う、緊急事態宣言の全国拡大から1週間経とうとしています。感染者数の増加に歯止めが掛からず、そのままの状況では、外出自粛・休業要請の長期化が懸念されます。そして遂に4月25日(土)、(GW明け迄[予定]ですが)静岡県においても、一部業種・職種を対象に、休業要請が実施される事になります。県外ナンバーの車両を至るところで見掛けるほどで、感染拡大防止の観点では当然の措置と言えます。それを受け、感染拡大が終息する迄は、不要不急の外出が出来ない為、これまで撮影した分の消化となります。

それはさておきで本題と参ります。JRのお得乗車券である青春18切符を利用した時の列車乗車記と言う事で、1回目は3月10日分(首都圏方面)となります。この日の目玉は、2020年ダイヤ改正で引退となった、特急スーパービュー踊り子号乗車(熱海~横浜)です。その前にこちらから。


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【引退もカウントダウン】@沼津駅(CA03・CB18:静岡県沼津市)

18切符利用開始の東海道線 沼津駅からのスタートは、新型車両315系電車に置き換わる対象の211系(熱海行)です。何とトイレがないロングシートと言う事で、長距離移動には難儀と、18きっぱーから揶揄されている車両ですが、乗り心地は同路線の313系に負けず劣らずです。

その211系も3~4年すれば引退でして、静岡地区ではロングシートは継承されますが、新たにトイレ設置・行先案内のLED表示化がなされます。時代の変化には仕方ない事で、いずれにしましても撮影はお早めにされる事をオススメします。

熱海駅(CA00・JT21:静岡県熱海市)に到着後、スーパービュー踊り子号に乗車する訳ですが、少し時間がありましたので、途中下車で駅周辺を散策しました。

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熱海駅前の商店街ですが、やはりテレビ番組でも紹介されるほどの観光需要の高さで、平日ではありましたが、案の定賑わっていました。伊豆では有名の温泉まんじゅうや干物、隣県となりますが小田原のかまぼこのお店がそれぞれ軒を連ねていました。

通りには熱海海上花火大会・金色夜叉(舞台の地)のボードがあり、撮影スポットとなっていまして、その横では温泉が湧き出る福福の湯(=手湯)が併設されていました。この時、コロナウィルスが蔓延し始めであったので、駅目の前の家康の湯(足湯)は休止となっていた事もあり、手はお湯に浸す事が出来ました。

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【平成の車両同士の顔合わせ】@熱海駅

熱海から横浜は全車指定席の特急スーパービュー踊り子号に乗車します。特急列車という事は18切符の対象外でして、横浜迄の乗車券+指定席特急券が別途必要となります。

 

suso3135.hatenablog.jp

 

以前の記事でも綴っていますが、引退間際と言う事で、生憎の天候ながらの(最初で最後の)記念乗車となりました。

横浜駅(JT05・JO13他)迄来ましたので、せっかくという事で途中下車しました。駅ビルは東口・西口両方にありますが、今回は西側を散策し、ジョイナスのカルディ・横浜モアーズの東急ハンズでショッピング(軽めだが)しました。

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横浜駅(JK12:京浜東北根岸線)

横浜迄来ましたので、(途中下車としては)高校1年以来桜木町に行ってませんでしたので、(1駅先ですが)そちらへ向かう事となります。

ところで、駅改良工事が今でも行われていまして、バルセロナ(スペイン)のサグラダ・ファミリアのように終わりが見えないとは言うものの、前者は約10~20年のところ、後者は約130年以上と、規模は全く異なります。

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【鉄道の要衝地】@桜木町駅(JK11:根岸線[改札外])

駅コンコースに、当駅がかつて横浜駅であった事が、展示でなされています。時は明治5(1872)年、日本最古の鉄道駅・(初代)横浜駅として開業しました。当時は隣駅・関内駅(JK10)側に120m南側に、駅舎が存在していましたが、第一次世界大戦の開戦翌年・大正4(1915)年に、東海道線(JT)延伸に伴い、駅名改称されました。

駅下車後は、みなとみらい周辺を観光がてらで散策しました。みなとみらいの代表スポットと言えば、ランドマークタワーでして、地上約300mからの展望は格別なものです。その展望も『密集』が予想される事から、やはり新型コロナウィルスで営業休止となっていました。


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【自然満載の商業施設】@マークイズみなとみらい(横浜市中区)

横浜のマークイズですが、館内は自然満載で洒落たような雰囲気があります。地下フロアになりますが、横浜高速鉄道 みなとみらい駅があり、施設とは7番出入口と連絡しています。

カルディ・ノジマがあるのは静岡のマークイズと共通していますが、やはり関東ではあるので、当エリアのみのショップも少なくありません。因みに食品スーパー(B1F)は東急の系列で、地下フロアはむしろ洗練された雰囲気です。


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カップラーメンの聖地】@カップヌードルミュージアム(横浜市中区)※新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い、撮影時休館

カップヌードルでお馴染みの日清食品が運営するミュージアム(安藤百福氏の発明記念館)です。同ミュージアムは横浜(神奈川県横浜市)と大阪(大阪府池田市)の2箇所にあります。コロナウィルスの影響で臨時休館となっていましたので、館内の様子は、外から撮影するしかありませんでした。

カップヌードルは、NHK総合の朝ドラ『まんぷく』でも取り挙げられていて、インスタントラーメンの始祖であるチキンラーメンはドラマ内の目玉となっていました。館内ではカップヌードルの歴史を映像・模型で知る事が出来ます。またこちらではチキンラーメン・(世界に一つだけの)オリジナルカップヌードルが作れる工房があり、前者は予約制ですが、五感で楽しめます。

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【実は商業施設】@赤レンガ倉庫(横浜市中区)

桜木町駅周辺の観光スポットの一つである赤レンガ倉庫ですが、単なる倉庫かと思っていましたが、実際に足を運んでみますと、お店が所狭しにひしめく商業施設と再認識しました。横浜港側から臨みますと、神奈川県庁側が1号館、ランドマークタワー側が2号館となっています。

2号館(おもてなしのコンセプト)には芸能人の似顔絵がご覧に慣れるお店、焼売(シウマイ)でお馴染みの崎陽軒の中国料理店があり、飲食店の比率が高めでした。1号館は直接繋がっていませんので、外へ出て移動となります。一方1号館(文化発信のコンセプト)はご当地のキットカットや東京・原宿の雰囲気が感じられるキャンディの物販店、食品サンプルの販売店があり、やはりSNSで話題になりそうなところばかりでした。