静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#827 夏休みのコロナ感染に注意すべきひと月

皆様こんばんは。静スソと申します。遅ればせながら、盛夏・夏休みシーズンの葉月・8月最初の投稿となります。

今月は、東京オリンピックの影響で、今年に限り祝日が変更となっていまして、通常11日が山の日となっていますが、オリンピック閉会式の8日(日曜日)に変更され、長崎の原爆投下追悼式の9日が月曜日で、振替休日・ハッピーマンデーとなっています。思うに、平日と平日の間の祝日は中途半端なように思えますので、敢えてそのようにしているのも無理はないはずです。ただ振替休日があるのも考えどころで、ブラジルではそれ自体なく、そもそも何の為の休みなのか、当方はそのように考えてしまいます。

それよりも常々話題となっているのが、オリンピック開催ながらのコロナ感染でして、昨年夏休みとは比べ物にならないくらいの最速最大の急拡大で、新規感染者数が過去最多を二たび三たび更新していて、首都圏では都市封鎖(日本版ロックダウン)が視野に入るほどです。今月2日に緊急事態宣言の対象地域が、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)・大阪府沖縄県の1都1府4県に拡大、また今月8日にまん延防止措置(以下:まん防)の対象地域が、北海道・福島県・栃木県・茨城県群馬県静岡県・愛知県・石川県・京都府滋賀県兵庫県・福岡県・熊本県の1道1府11県に拡大で、いずれも期間は今月末までとなります。該当の都道府県は不要不急の県境跨ぎは出来なくなり、宣言地域では休業、まん防地域では時短の要請が発生し、酒類提供は前者は終日取り止め、後者は夜7時以降夜間取り止めとなります。

一日の新規感染者に目をやりますと、東京都では2000人以上・神奈川県では1000人以上の日が続いていて、病床のひっ迫が際立っています。首都圏と接する静岡県でも決して他人事ではなく、一時宣言発令となっていたものの、まん防がなく安泰でしたが、遂に今月の8日(日曜日)に静岡県も適用となってしまいました。宣言とは異なり県全域ではなく、静岡市浜松市富士市以東全域の計22市町が対象となっていて、特に東部地域は首都圏へのアクセスが容易で、夏休み・お盆(一部施設:休日扱い[早いところは6日より])という書き入れ時(繁忙期)に、大打撃をもろに受ける羽目となります。とりわけ沼津市(10日平均:17.8人[最多日:29人])・三島市(10日平均:9.1人)で感染者が毎日出ていまして、安泰の裾野市(10日平均:2.3人)・長泉町(10日平均:5人[最多日:8人])も、もはや例外なしといったところです。感染者の大半はワクチン未接種の40代以下で、同地域では全ての市町で感染し得る状況下で、飲食・買い物は市町境を跨がないと出来ない事もありますが、いずれにしても感染対策に注意が必要です。因みに飲食店ですが、基本的に夜8時まで(酒類提供:終日取り止め)の営業となりますが、テイクアウト・デリバリーが可能な外食チェーン(吉野家マクドナルド等)・弁当チェーン(ほっともっと等)は、それ以降も開いています。

前置きがかなり長いものとなりまして、これより今月に関する記事と参ります。例年8月は台風・熱中症・猛暑が連日のワードとなりますが、今年に限ればデルタ株(新型コロナ)も含まれます。

 

~風景~
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【県東部の夏の風物詩】1枚目:黄瀬川からの富士山(東海道線 沼津~三島)、2枚目:夜空に際立つ向日葵(サントムーン柿田川本館南側)


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山の日という事で、今年は8月8日ですが、山の近くを通る[E1A]新東名高速道路 富士川トンネル付近(静岡県富士市)の一枚をピックアップしてみました。コロナ前の一昨年は、神奈川県の丹沢ダム(足柄上郡山北町)でしたが、今年は県を跨ぐ不要不急の移動が出来ませんので、県内で巡る事にしました。

 

~飲食~


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熱中症対策とスタミナ付け】1枚目:牛めし(静岡県産の鰻付き)、2枚目:経口補水液もどきの飲料(アサヒ飲料)

 

 

 

 

 

 

#826 Withコロナ 踊り子号で下田へ (令和3年6月)

皆様こんばんは。静スソと申します。本題と参りたいですが、まずはこちらから。

明日(7/31)で7月が終わりとなるわけですが、陰りが見え始めました。緊急事態宣言が東京都・沖縄県の2都県でしたが、来月の初め(8/2)から終わり迄、首都圏3県(神奈川・千葉・埼玉)・大阪府が追加となります。まん延防止は5道府県(北海道・石川・京都・兵庫・福岡)で、こちらも同期間適用になります。全国的にも感染拡大の歯止めがかからない事態で、首都圏に限れば、30代以下の感染が半分以上で、とうとう東京都では3000人/日・神奈川県では1000人/日と過去最多を更新しています。今月の4連休(オリンピックがらみ)の人流増加も影響している事もありますし、テレビのニュースでも目にしますが、品川駅(東京都港区)付近の平日朝の人流が、そもそも抑えられていないので、これほど酷くなるのも納得出来ます。思う事ですが、感染は10日前の行動が鍵となっていまして、現在の感染対策にも限界がある事から、一人一人の行動・所作に係っていますので、改めて自身の行動を、原点に返って考え直す事が重要です。中等症以上の患者で、医療現場は想像以上に凄まじいので、医療従事者に対しては負担となっていないか、やはり再確認する必要があろうかと思います。

静岡県においても例外ではありません。(感染の)第5波のピークと思われる半年前の水準(第3波に相当)に戻っていまして、県東部での感染者が頻発していて、今月下旬には120人/日(県全体)で過去2~3番目となる日があるほどです。これまでは静岡市浜松市等の中西部地域が主となっていましたが、沼津市三島市等の東部地域にシフトチェンジしていまして、感染警戒レベルが5(国区分:3)に引き上げられています。沼津市下田市では連日の新規感染者散発・クラスター発生に伴い、飲食店(ららぽーと沼津も含む)の時短営業に踏み切る事態となっています。東京五輪自転車競技コースにもなっている裾野市でも他人事ではなく、とうとう累計100人の大台を突破してしまっています。以前にも述べましたが、どの市町でも感染はあり得るという事を念頭に置き、日常の行動に繋げる事が要となります。

前置きが長くなりましたので、この辺りで今日の記事に移らせて頂きます。月末となり、(しばらくは)県境跨ぎの不要不急(買物・通勤・通院等の生活関係は除く)の移動自粛が全都道府県になりますので、来月からは県内完結での旅行・ドライブとなってきます。そこで今回は、県内完結でかつ特急踊り子号利用で、下田に行った時の出来事(6月9日水曜日分)を振り返ります。ところで踊り子号(サフィール踊り子号も含む)は、静岡県区間完結で乗車可能で、同県の方においては県境跨ぎをせず済みます。


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ニューノーマルの新幹線・N700S】@JR三島駅(撮影列車:ひかり640号東京行き)

今回の出発地点は、移動代をなるべく抑える為、三島駅(CA02)からとなります。平日で乗り放題切符ではないので、当方は全区間IC(モバイルSuica)利用としています。以前は函南(CA01)~熱海(CA00・JT21)ではICで乗り越しが出来ませんでしたが、今年3月のダイヤ改正でそれが可能となるものの、JR東日本エリアへは、熱海駅で一旦改札出場(改札は一番右側を利用)が必要です。

10時前に撮影しまして、何と幸運な事に、9時58分発のひかり640号がN700S(通常:N700A or N700a)で、幸先良いスタートとなったような気がします。そのN700Sですが、JR東海JR西日本の新幹線では最新型にあたるもので、東海編成車は量産が今もなお続いていまして、だんだんと標準なものとなっていく事でしょう。

 

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熱海駅到着時には、丁度2番線に踊り子3号(E257系14両)が入線していました。しかし前述の通り、当方はICで乗車でして、接続時間が短く、またJR東日本区間に入る為、(面倒で割高ですが)一旦改札出場しなければなりませんので、今回は30分後の踊り子5号で向かう事になります。


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【県内で快適な大移動】※乗車列車・座席位置:すぐ上2枚の写真に表示

熱海(JT21)~伊東(JT26)はJR伊東線、伊東からは伊豆急行線で下田へ向かいます。勿論の事、一つの密でも回避が必要となりますので、全列車1時間あたりの本数もあるが、特急列車一択といったところです。

 

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因みに片道運賃は乗車券¥1980(ICカードの場合:¥5値引)、特急券は¥1280(伊東線伊豆急行線区間合算)です。踊り子5号では、途中の伊豆高原(IZ06)で、熱海を5分前に発車の普通列車(伊豆高原止まり)に追いつき、伊東線伊豆急行線区間単線という事で、伊豆多賀(JT23)で踊り子4号、稲梓(いなずさ・IZ14)で踊り子8号との行き違いによる運転停車が見られます。


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伊豆多賀(JT23)~網代(JT24)では、東海道線根府川(JT18)~早川(JT17)のような湾曲カーブと相模湾が見られます。また(車内放送にもありますが、)片瀬白田(IZ10)~伊豆稲取(IZ11)では、東伊豆海岸沿いの際の部分を通るので、間近で絶景(天候が良ければ伊豆諸島も)を楽しめられます。


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伊豆稲取(IZ11)停車中に、山側に目をやりますと、伊豆アニマルキングダムの広告があり、こちらが最寄り駅となっているとの事です。今回の伊豆急の車掌は、停車駅到着時毎に最寄のスポット案内をなされていまして、伊豆高原(IZ06)では大室山・やまもプラザ、伊豆熱川(IZ09)では熱川温泉、河津(IZ13)では河津浜海水浴場へおいでのお客様は下車駅とのアナウンスがありました。


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熱海(JT21)から1時間18分で遅延なく、終点の伊豆急下田(IZ16)に到着しました。到着すると、やはり観光地の空気感満載で、静岡県内ではありますが、あたかも他県に足を踏み入れたかのようです。

 

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下田市ですが、冒頭にもありますが、沼津市と同様、感染拡大で飲食店の時短要請で、夏休みシーズンゆえ、まさに正念場に立たされていると言っても過言ではありません。浜松市のように県の端に位置しているので、同じ県内でも遠いところに来た事を実感します。因みにこの写真ですが、マックスバリュ(伊豆下田店)前の踏切から撮影したもので、時間帯によっては、踊り子・サフィール踊り子の発着が見られます。

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【駅前での腹ごしらえにピッタリ】

伊豆急下田駅の東側で、国道414号を挟んだところに、いかにも手頃な飲食店があります。下田市は沼津・御殿場とは異なり、大手のところがジョナサン・モスバーガーぐらいしかなく、クレジット非対応の地元の飲食店ばかりという事で、今回は駅前の東急ストア横の麺料理店としました。現金のみのところですが、丁度静岡県のGo toイート券が使える期間でしたので、同券消化も兼ねています。

今回注文したのは、カレーと冷やしうどんで、券不使用で¥1100ほどですが、意外とボリューム感があり、あまり高いというような感じはしませんでした。この時期は暑いという事で、カレーでスタミナ付け、うどんでさっぱりで、更にはコロナ禍の鬱憤(うっぷん)の吹き飛ばしにもってこいといったところです。


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【開国の街をぶらり】

訪れた時は6月でしたので、付近の下田公園では、(コロナで規模縮小となりますが)あじさい祭りが開催されていました。そちらへ向かう前に、開国の地を象徴する、下田港周辺を散策しました。年々地球温暖化が進んでいる事もあり、梅雨の中休みの割に暑く、早くもマスク着用による熱中症対策が必要となる事態となりました。静岡県道114号線の路地裏にあたる、枝垂れ柳のペリー通りは、観光地らしく風情があり、近くにはカフェもあり、散策にはうってつけです。同県道沿いには、開国に所縁ある了仙寺があり、入口すぐに黒船ミュージアムがあり、開館時間は黒船のシアター・展示物をご覧になれます。また反対側にはマックスバリュ(下田銀座店)があり、やはりマイカーでの下田来訪時は、需要となり得ます。

なお帰路で熱海駅までは、スマホのバッテリー切れ(モバイルSuicaでの伊豆急下田駅入場に問題なし)で充電していましたので、サブのタブレットの写真のみをお出しする事となります。現在の特急列車には座席(踊り子号は窓側のみ)にコンセントがありますが、普通列車にはそれが一切なく、改札入出場出来ないので、予め自宅で満充電にしておくか、モバイルバッテリーを持っておくのが無難でしょう。

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【活気ある下田の紫陽花】@下田公園(静岡県下田市)

今回のお出掛けの大一番となる、伊豆半島南端に位置する下田のあじさいです。あじさい祭りは(前述の通り)、新型コロナ感染対策(手指消毒・検温・マスク着用)の徹底を前提に開催となりました。昨年は県内緊急事態宣言で、開催中止となりましたので、2年ぶりとなります。このイベントは時期が決まっていて、時期をずらせるものに当たらない事から、移動自粛ムードですが、県外からの客も見られました。

下田のあじさいは、何と言っても高台から望む下田の街とのコラボで、紫色・青色のみならず、バラの赤色・白色のものもご覧になれます。この日は梅雨の中休み(束の間の晴れ)で、花が生き生きとしていて、まさに撮影日和と言っても過言ではありません。公園は海沿いですが、山頂へはあじさい坂となっていまして、2枚目の写真は、富士市の岩本山公園のように、画となるような光景となっています。

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【観光地らしい風格】@伊豆急下田駅(IZ16)

伊豆急下田駅に戻り、タクシーが発着する駅前ロータリー付近には、黒船のオブジェがあり、神奈川県の横須賀と並ぶ開国の街らしい風格が感じられました。踊り子18号池袋行きの時刻まで15分ほどありましたので、外の自販機でジュース(後ほどの写真に掲載)調達が出来ました。駅構内の売店でお土産・駅弁調達(当方は行わず)、外の足湯利用も出来ますが、コロナ禍で時間が遅いと閉まっている事がありますので、注意が必要です。

ところで伊豆急下田駅の改札口ですが、空港のように入場・出場する場所が異なっています。出入口の分散はコロナ前からそのようで、入口専用は高級ホテルのエントランスの如くで、お洒落なガラス扉となっていて、出口専用は関所を思わせるレトロな改札で、共に有人対応です。各列車発車時刻の10〜15分前に改札が始まりまして、誤乗防止の為、踊り子号・サフィール踊り子号乗車時は、特急券の提示も必要になります。

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【帰りも踊り子利用】※乗車列車:特急踊り子18号池袋行き(座席:8号車5番A)

帰路の踊り子18号は、下田を16時01分に出て、途中のJR伊東線網代(JT24)を通過する、上りの県内区間最速達列車です。特に帰りは東海道線ほどではありませんが、伊東線内帰宅ラッシュを回避の為の乗車となりました。長時間停車となる伊豆高原(IZ06)まで8号車はほぼ貸し切り状態で、同駅からは乗車率が若干上がっていましたが、混雑するようなほどではありませんでした。それでも熱海(JT21・CA00)までは乗車時間は1時間を超えますので、水分と軽く摘まめるものでしのいでいます。

ご存じですが、今年のダイヤ改正から、特急踊り子号はE257系となっていて、各車両の窓側にコンセントがあり、スマートフォンタブレット等の充電が出来ますので、旅行・出張先で充電切れになりそうな時も安心出来ます。

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途中、停車駅の伊豆高原では北海道のリゾート列車としても用いられているロイヤルエクスプレス(2100系・ロイヤルボックス非連結)を、運転停車駅の宇佐美(JT25)では東海道線からの直通列車(E231系)とのすれ違いを目にする事が出来ました。

伊豆急行線区間が終わる、伊東(JT26)到着前の車内放送では、夕方の時間帯の事もあり、車掌からは「お気をつけてお帰り下さい」という粋な計らいとも言えるメッセージがあり、伊豆急行の方は、やはりおもてなし精神があるように思えました。

熱海到着後は、東海道線(静岡方面)に乗り換えとなります。(今年のダイヤ改正からですが)定期券以外のICカード乗車では、JR東日本区間JR東海区間は乗り通しが出来ない為、一旦改札を出て、再度入り直しています。その後はすぐの下り列車で熱海を後にし、出発地点の三島に戻りました。

※8/8 11時30分頃:文章追記・写真追載完了

#825 オリンピック・日本代表 メダルラッシュ

皆様こんばんは。静スソと申します。写真なし・文章のみとなります事、ご了承下さい。

オリンピック開幕から1週間足らずですが、日本代表のメダルラッシュが続いています。令和最初のオリンピックだけあって、体操競技では男子でメンバー総替え・若返り、(今回から採用の)スケートボード競技では10代(未成年)の活躍が見られました。コロナ禍ゆえに、首都圏で開催の競技は(既報の通り)無観客で、観客の歓声がない代わりに、選手は競技に全集中という事もあり、今日時点での日本のメダル獲得数は13(金:8)となっていて、柔道での金メダル獲得が大半となっているとの事です。無観客ではあるが開催出来るという事に感謝という事が日本のメダルラッシュに繋がっていると言っても過言ではありません。

卓球では、史上初の男女混合(ダブルス)で、静岡(磐田市)出身のみまじゅんコンビが、因縁の中国に競り勝った事(牙城崩し)は衝撃的です。体操については、男子団体は(前述の通り)、選手の若返りで、10代の選手が大活躍で、ロシアとは1点弱(0.103)差とまさに紙一重と言えます。

 

余談ですが、ところで今回の表彰式は、コロナ禍という事で異例のスタイルとなっています。マスク着用は当たり前です。メダル授与ですが、レジでの会計と同様、感染防止として、係員が掛けるのではなく、選手が花(福島の向日葵)と共に受け取るという新鮮な光景が垣間見られます。

#824 東京オリンピック ついに開幕!

皆様こんばんは。静スソと申します。

今日7月23日(金曜日・スポーツの日)は、待ちに待った東京オリンピック2020(新型コロナの影響で1年延期)の開幕(オリンピックは8月8日迄)となります。コンセプトは多様性と調和で、1964年開催時と同様、2011年の東日本大震災復興を目的での開催です。

感染状況からして、開催中止が危ぶまれていましたが、無観客・ソーシャルディスタンス等、感染拡大防止対策の徹底を前提に、開催に至りました。開会式においては、各国選手団の入場行進では、当然ながらマスク着用・国単位の十分な距離確保と、例年では見られない光景で、パフォーマンスも例外なしといったところです。なお首都圏は、東京都は緊急事態宣言、神奈川(22日より独自の宣言化)・埼玉・千葉の3県はまん延防止の最中という事で、競技会場は無観客でとなっています。幸いにも静岡県宮城県(の会場)は有観客で、収容人数の半分以下となりますが、それによる感染増加が懸念されます。いずれにしましても、(前回記事にもあるが)感染拡大防止として、沿道での感染は極力控え、観戦は自宅のテレビで、家族で一緒に楽しむのが良いでしょう。


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【オリンピックの機運高まる静岡】@ベルシティ裾野(静岡県裾野市)

前回記事と重複する内容となりますが、静岡県東部・伊豆では、自転車競技が開催となっていまして、富士山に近い裾野市御殿場市小山町はロードレース(コース:富士山パノラマロード[裾野市]・富士スピードウェイ[小山町]ほか)、伊豆半島伊豆市はマウンテンバイク(MTB)及びトラック競技(会場:サイクルスポーツセンター・伊豆ベロドローム[共に伊豆市])が行われます。なお裾野・御殿場については、前者は市運動公園付近、後者はJR御殿場駅(CB10)の富士山口ロータリー付近に、オリンピックのライブサイト(小規模のパブリックビューイング)がそれぞれ設置されています。

ところで県内では、東部・伊豆地域を中心に、感染拡大が、裾野市(新規感染者100人目前:今日時点)・沼津市(クラスター有)・三島市下田市(クラスター有)等で、ここ数日で見られます。オリンピック開催という事も乗じ、首都圏へのアクセスが容易でして、こればかりは関東方面への県外移動を自粛する等、自衛でしかありません。

#823 静岡県内を走るE257系

皆様こんばんは。静スソと申します。前回投稿から10日ほど経ち、もうじき夏休みとなる時期です。

2021年のスポーツの日にあたる7月23日(金曜日)に、東京オリンピックが開幕となるわけですが、それに伴って、(今年に限り)今月含めた向こう3ヶ月の祝日が一部変更となっています。通常海の日は7月第3月曜日、スポーツの日は10月第2月曜日ですが、こちらは平日となりますので、今月は22日(木曜日・前者)・23日(金曜日・後者)の2連続に変わります。カレンダーは祝日法改正前のもので、特に大企業・官庁等にお勤めの方は注意が必要です。また祝日変更で、公共施設の営業・開館時間も変わっていますので、各自治体のサイトも要チェックです。

ところで、去る7月12日(月曜日)に、東京都・沖縄県の2都県での緊急事態宣言、神奈川県等の首都圏3県でのまん延防止措置が8月22日(日曜日)迄延長(神奈川県:今月22日より独自宣言化)されました。宣言・まん延が延びたのは良いですが、現に宣言下の東京で新規感染者(連日)1000人以上で、オリンピックの大会関係者も、来日中に感染するほどです。

代わりまして、静岡県においては、コロナワクチン接種もあってか、幸いにも1日あたりの感染者が50人を切っていますが、首都圏にアクセスしやすい県東部でのクラスター散発・同地域における病床使用率3割以上と、まだまだ油断厳禁です。オリンピック競技は自転車のロードレース(御殿場市裾野市小山町にて開催:24日・25日)、マウンテンバイク(MTB)競技(伊豆市にて開催:26日・27日)と目白押しではありますが、それに伴う交通規制・臨時列車運行がなされます。会場は首都圏とは異なり、有観客となりますが、極力自宅で・血が繋がった家族で、テレビ越しの観戦が無難です。

長々となりましたが、今日の記事に移らせて頂きます。東京オリンピックで機運高まる静岡県ですが、オリンピック会場の修善寺へは、3密回避にうってつけの踊り子号(現在はE257系)が最適です。静岡県民においては、自粛ムードの最中、県境跨がず移動出来ますので、この際に乗車する価値があります。それもありまして、今回は静岡県内を走行する、JR東日本の特急列車E257系をご覧に入れる事とします。

 

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修善寺行き踊り子継続】@JR熱海駅(JT21・CA00)→4月21日撮影・乗車(NC-32編成[踊り子3号])

 


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いずっぱこのE257系】@田方郡函南町(伊豆箱根鉄道本社前)→7月中旬撮影(NC-33編成[踊り子3号])

 


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JR東海では別格な存在】@静岡市葵区(東静岡大橋)及びJR東静岡駅→昨年11月下旬撮影(おそらくNC-33編成[試運転])